ヨガを本格的に学び初めて、心と身体の平穏を考えるようになり、自然と肉から魚、乳製品も摂らないようになりました。
しかし、辞める時は本当に動物性食品を食べずして、健康でいられるのか不安になり、栄養学や健康学などを調べているうち、畜産業の実際などの映像に出会い、生きとし生けるものとして、同じ命は奪ってはいけないという倫理的な理由が強くなっています。(ヨガの教えでも不殺生という項目があります)
2)その後の苦労話
周囲の理解を得られないこと、外食ができなくなりました。
お家に呼ばれたりするときも、自分用のためと、周りの人達にベジタリアン食のおいしさをわかってもらいたい、と思い作っていくのですが、薄味すぎるのか、あまり喜ばれません。
ベジタリアンのお友達がいないことで疎外感があります。
3)菜食をつづけて良かった点、体調の変化など
まず、いらいらすることが多かった心が落ち着いてきました。
動物に対しての罪悪感などの気持ちがなく、世の中すべてのものが一体と思えるようになり、心が広くなりました。
今までは、少しの食事内容の変化により体型維持ができなかったのが、今は理想的な体型の維持ができています。
食費が節約できていることと、怪しいものは身体に入れないように注意深く買い物をするようになりました。
野菜料理のレパートリーが増えて、素材の味を感じれるようになりました。
4)悪かった点
食品売り場や外食産業などをみると、世の中のほとんどのものが動物性食品で、数多くの動物たちの苦しみの上に成り立っている社会だと思うと、人間でいることが嫌になるときがあります。
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