《痛風発作が私をベジタリアンにした》
私は生活習慣病予備軍でした。肥満一歩手前、血圧と血糖値が高目、尿酸値高過ぎでした。
それで一念発起。2004年の夏、やっと重い腰をあげました。
ウォーキングを始めたのです。週4日以上。これは現在も続いています。
ところが、2004年暮れから2005年正月にかけて痛風発作に見舞われたのです。
そこで「ブリン体の多い食べ物は食べなきゃいいんだ」と、単純に考えました。
インターネットで調べたところ、肉類と魚類がプリン体が多いことがわかりました。
ところが、それで私がいきなりベジタリアンになったか?と言うと、そうではありません。
なにせ肉や魚の加工食品は食べていましたからね。具体的には、ハム、ベーコン、ウィンナー、ソーセージといったものです。加工するとプリン体が少なくなるからです。
それと、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームといったものも食べていました。
さらに、卵は毎日食べるようになってしまいました。なにしろプリン体ゼロですからね。
その後、いろんなサイトを訪れ、本を読むうちに、動物にも幸せに生きて天寿を全うする権利があるのだ、という事に気づかされました。
そしてこちらのサイト、『菜食のススメ』の、「と殺」の映像や、その他の画像が私を容易にベジタリアンにしてくれました。それぼど私にとって衝撃的だったのです。
ベジタリアンになって、体重が6キロ減り、以前はけなかったズボンがはけるようになりました。
血圧と血糖値が正常値内になりました。尿酸値はまだ正常値を超えていますが確実に下がりました。。
おかしな事に、私がベジタリアンだと知ると、
「え?肉食べないで大丈夫なの?」とか、「スタミナなくならないの?」などと、おかしな事を言う人がいます。
私の感覚では、
「え?肉食って大丈夫?」「どこか悪くない?」「疲れ易くない?」
などと思ってしまいます。それほど私の体調は絶好調です。
ところで、以前私は愛煙家でしたが、今や嫌煙家となりました。
こう言う人もいますね。
「肉は少しは食べた方がいいんじゃない?」とか、「少しぐらいなら食べても大丈夫だよ」と。
これがどんなに危険なことかは、次のように言い換えると、彼らにもピンと来ることでしょう。
「煙草は少しは吸った方がいいんじゃない?」
「少しぐらいなら吸っても大丈夫だよ」と。
煙草を吸っているからと言って、即、肺癌やその他の病気にかかるわけではありません。
同様に、肉食していてもすぐに大腸癌やその他の病気になるわけでもありません。
長い年月をかけて身体を蝕んで行きます。私は「煙草の危険度=肉の危険度」と認識するようになりました。
肉がはさらに悪い事には、未成年でも食べて構わない、という事です。
不思議な事に現在では、あれほど好んで食べていた、肉類、牛乳、乳製品に全く未練がないどころか、食べたいという気持ちも全然起りません。
ベジタリアンであることに誇りを感じるようになりました。
あの痛風発作に感謝しないといけないな。
ささやかながら、私はブログで菜食、動物の権利、その他健康関連の内容を発信しています。
近くにお越しの際には是非お立ち寄り下さいね。
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posted by reasonvegetarian at 15:56|
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