2007年01月18日

浅葱(asagi)

私の場合は、某番組がきっかけでした。
2005年9月末まで放映されていたこの番組では、二組に分かれて贅を尽くした
(?)料理を用意しゲストがどちらを選ぶか?という趣旨の番組でした。
その中で、豚が何度も取り上げられてました。

『うちはモモを食べさせている』『ワインを飲ませている』という牧場主。

最初に放映されるのはとても元気に走り回っている豚さん。

そして、次に放映されるのがその豚さんの『変わり果てた姿』と、
それをみて『おいしそう〜☆』とコメントするゲストの人たち・・・

正直言って、おいしそうなんて思えなかった。

だって、あれだけ元気で跳ね回っていた豚さんが、
お肉になってそこに(しかも骨つき!)『ある』のです。

とてもじゃないけど、おいしそうなんて思えなかった・・・

そのせいか、去年の8月ごろから普段の料理でも
段々お肉を食べたくなくなってきました。

その当時はまだ『お肉も食べないと健康に悪い』と思っていたので、
ほんの少しはお箸をつけてたんですが
・・・どうも食べたくないんです。

で、自分のお皿にお肉を置かなくなったのが去年の10月ごろ。
いつの間にか『ベジタリアン』になってました。

ベジタリアンといっても、パンに含まれているタマゴは口にしてると思うし
日本料理を作るときにいりこでおダシを取ることもあるので、
まだ『大雑把なベジタリアン』ですが・・・

しかも家族は未だにお肉を食べます。

娘はだんだんとお肉を控えだしているのですが、
主人はどうもお肉をやめられないようです。

個人的には、最近はお肉を焼く臭いが鼻について
どうにも気持ち悪くなってしまうので、できれば主人も
ベジタリアンになってほしいのですが
・・・こればかりは時間をかけて説得するしかなさそうです。

私自身も、まだまだ勉強不足ですが、
もっといろんな野菜料理を勉強して行きたいなと思ってます。
posted by reasonvegetarian at 13:13| 生命倫理的理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする