2006年11月24日

みょうてん

わたしは「不必要に殺される動物が、少しでも減れば‥」と思い立ち、
数年前から、ほぼ菜食になりました。

ですから、当初、健康面については、あまり考えていなかったのですが、
食について真剣に勉強すればするほど、「肉食」というものが、いかに
人間にとって不自然かつ不健康であり、菜食がいかに健康的であるかが
理解できるようになりました。
これは、誰でも少し勉強すれば、簡単に分かることです。

それなのに、今日、何故これほど肉食が、蔓延しているのでしょう?
何故、菜食の素晴らしさや意義が、世間の間に浸透しないのでしょうか?
本当に歯がゆく感じます‥

特に、日本人の意識は、あまりにも低すぎるように思えてなりません‥

1994年にノーベル医学・生理学賞を受賞した、利根川進博士の恩師である
渡辺格氏 (慶応大学名誉教授。日本の分子生物学のパイオニア) は、
「人間が動物を食べるという野蛮な行為が、バイオテクノロジーの発達によって一日も早く解消されるとよい」 と述べておられます。
わたしも全く同感です。

人間によって殺される命が、ひとつでも少なくなることを心から祈っています。
posted by reasonvegetarian at 21:29| 生命倫理的理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする