毎年ではないのですが、4〜7月頃にかけて手指に湿疹が出て日常生活に大変な苦労をする時があります。
酷くなるとまったく同じ症状が足にも表れ、医者に診てもらってもこれと言った改善策もなくただ軟膏で症状をおさえる手立てしかなくて不安な時期をただただ惨めな思いで過ごしていました。
これはきっと体内が汚染されているのが原因に違いない・・と、ある時、本気でデトックスを考えていた矢先にナチュラル・ハイジーンという健康法を知りました。
まだ始めて半年も経ちませんが、実践中です。
当然、この健康法はフルーツと菜食中心の食事法なのでおのずとベジタリアンになります。
2) その後の苦労話
主人と二人暮らしなので子供が居ない分、楽だと思いますが。
ベジの私と肉好きの主人の食事は別に作っています。
私は玄米、主人は白米。
例えば、野菜炒めでも肉入りと肉無しとの二種類。
カレーも私は肉の代わりに厚揚げを使います。
カレールーも私のは動物性の物は一切無しで・・。
・・・最初は面倒でしたが共に少量しか作らないので慣れてしまえばどうって事ないです。
後、お付き合い等で食事をする時に自分はベジタリアンだとはなかなか言いにくい時がありますよね。
そんな時、(私の場合は)色々と考えてないで「お肉類を食べると湿疹が出ちゃうの↓」と言ってしまいます。
ベジタリアンを宣言するかしないかで苦労をなさってる方々が多い様ですが、何か体調の関係で食べられないと伝えておけば平気だと思いますよ。
(その時はいかにも残念そうな表情で・・・ね!)
3) 良かった点
嫌でもダイエット効果が表れます。
私はベジを初めて3週間で3キロ体重が落ちました。
それからは特に大きな体重の変化はありませんが、間違いなく健康になった気がします。
例の湿疹も今では改善してぶり返しがありません。
それから、何よりも「自分は地球環境=動物達の命を救っているんだ」という平安感もあります。
自分がお肉を食べない事で一日800頭の動物達の命を救えてると思うと、自分の存在感みたいなものを感じます。
良い気持ちで就寝でき、良い気持ちで朝、目覚める事ができます。
4) 悪かった点
悪かった点、と言うより。
困った点は、日本はまだまだベジタリアンに優しい環境では無いこと。
外食ではお店を選ぶのに苦労するし、スーパーでの買い物でも極端に食べられる食材が限られる・・と言う所でしょうか。
アメリカやカナダ等では、売られている野菜やフルーツの種類がとても多くて日本ほど値段も高くないとよく聞きます。
早く日本もアメリカやカナダの様にベジタリアンに優しい環境(国)になって欲しいと願っています。
動物達の命の尊さをもっともっと知ることが肉食を止める環境(国)作りの基本になると思います。
【関連する記事】