高校一年生の頃、大切な友人から紹介していただきました。
私は菜食主義者というもの自体、知識が少なく、
菜食とはどんなものかという定義から入りました。
疑問に思うようなことは議論し、詳しく説明を受けた結果、
自らの生命の質のために、同じく快苦のある動物を苦殺するという
人間中心主義的エゴイズムに嫌気がさし、
環境倫理面、健康面も含めベジタリアンになろうと思いました。
2)その後の苦労話
外食に誘われた時には困ります。
菜食でない周りの人があからさまに気を遣ってくれるので、
時には申し訳のない気持ちにもなってしまいます。
これから修学旅行なので面倒臭いことになりそうです。
加工品を買う時には必ず原材料名をチェックするほか、
衣類等を買う時も同様に(主に皮製品ではないか)
を確かめてから消費します。
もう約二年間菜食なので慣れましたが、
最初の頃は正直大変でした。
あとは身内や友人からも変人、不思議ちゃん扱いをされ、
宗教云々の話は今でもよくされますね。
別にそれが嫌っていう訳じゃないんですが、
宗教の事を大して知らない人間にそんなことを言われても、
こっちはこっちで説明に困ってしまいます。
3)菜食をつづけて良かった点、体調の変化など
冷静な思考や判断力が自然と身につき、
頭の回転が速くなったような気がします。
体調面では不思議なほど風邪をひかなくなりました。
あと以前と比べ、驚くほど体が軽いです。
だるさなど、体の重さを感じることがなくなりました。
便通も本当に良いです。従って肌も大分綺麗になりました。
それから、菜食の皆さんの同朋意識には嬉しさを感じます。
経験上ですが、数年ベジタリアンだという方は
頭がよく、優しく接してくれる方が多いです。
これは本当に良かった点です。
4)悪かった点
2)と同じです。
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